『高梨さん 近所へ行く』(小学館 IKKI COMIX)
『高梨さん』(小学館 IKKI COMIX)
『東京アサイラム』(小学館 IKKI COMIX rare)
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月刊 IKKI 7月号が発売になりました。今回は『高梨さん』はお休みです。どうもすいません。

編成の都合上、来月号も掲載はありません。7月末の発売号までしばしお待ちを。
巻頭カラーは「I(アイ)」。どんどん怖くなる。「花咲さんの就活日記」が2話一挙掲載。作者の小野田真央 さんはお父さんが(元?)革命家だそうです。凄いね。そして「ストラト!」はついに…。
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5月27日に新宿ロフトプラスワンにて青林工藝舎アックスの15周年イベント「コロポックルの夕べ」というのが開催されるようです。IKKIでもおなじみ、とんだばやしロンゲ先生も来るよ。私は顔出せませんけどみなさん頑張ってください。
先日、第36回講談社漫画賞が発表され、幸村誠さんの「ヴィンランド・サガ」が一般部門で受賞されました。おめでとうございます。「ヴィンランド・サガ」は、物語性の強いタイプのマンガの中では、今、間違いなくトップクラスに面白いマンガです。単行本も11巻まで発売中と、ちょうど読みごろ。是非読もう。
幸村さんには『高梨さん 近所へ行く』の単行本の帯を描いていただいたり、IKKI本誌にも見開きのイラストを描いていただいたりと大変お世話になっております。イラストのほうは、一部書店のみですが、単行本お買い上げ特典として配布されたカードにも使わせていただきました。
このイラストカード、両A面(いまどき言わないね…)となっておりまして、裏面には西村ツチカさんにもイラストを描いていただいております。
ちなみに西村さんはイラストを描いてくださった後に文化庁メディア芸術祭マンガ部門の新人賞を受賞されています。う~ん、ナニカ持ってるね俺…。
西村さんは同人誌活動も活発にされていて、「ジオラマ」や「ふーこーめいび」など大変面白い本を作られています。通販やコミティアで買えると思いますので是非読もう。
単行本『高梨さん 近所へ行く』もよろしくお願いします。
中学生の時、クラス担任の提案で、誕生日が来た人にみんなでお金を出し合ってプレゼントをしようという企画を一年間やった。一人30円でクラスには三十数人いたので、ちょうど千円ぐらい。中学生で千円というとちょっとした大金で、自分の回がまわってくるのを待ってわくわくしたものだ。
プレゼントは自分の欲しいものをリクエストして、クラス委員が買ってきて渡すというシステムで、筆入れとかの文具を所望する人が多かった。自分は誕生日がまわってくると、そのときちょうど買おうか買うまいか迷っていた、ビッグ錠先生の「スーパーくいしん坊」の単行本を3巻まで買ってもらうことにした。一冊330円で遇わせて990円。お釣りが出た場合はたしか返してくれたのだと思う。
計算上では結局自分の金で買ってるのと変わりは無いのだけれど、心理的には全然違い、買うか買わないかのボーダーライン上にあるものを思い切って買うことが出来たりして面白い企画だった。
「DU」という雑誌の2012winter号に、映画「サウダーヂ」の富田克也監督と開沼博氏の対談があって、甲府の「無尽」について話しているのだが、その中にも上記のプレゼント企画に似たような相互扶助のシステムがあることが書かれている。同級生なんかで集まり、毎月集金したお金を順繰りで貰う、10人で2万づつなら20万がいつか回ってくるという仕組み。毎月二万はちょっときついけれど、もう少し減らしても人数が集まったらちょっと凄い金額になって自分の番が来るときには結構盛り上がるんじゃないでしょうか。でも払えなくなった奴から村八分になって…、なんていう話は書かれていませんでしたが、そういうこともありそうでちょっと怖い。
知り合いに愛知県の岡崎のほうの人がいて、その人の田舎では何歳だかになると(厄年?)その歳の人たちが一人数十万出してお祭りに寄付する習慣があるのだと言っていた。完全に町から出て付き合いが無い人はともかく、盆暮れに実家に帰って仲間と会うような付き合いをしている人は、町を出て暮らしていても逃れられないのだそうだ。いきなりじゃ払えないので積み立てしてると言う。大変だとは言っていたが、ホントのホントにイヤだという感じでもなかったので、まあそういうもんだと思って受け入れているのでしょう。こちらは順繰りでドカンと取られる話。そういうところもある。
だいぶ話が飛びましたが、そんなわけで、「スーパーくいしん坊」は「包丁人味平」や「一本包丁満太郎」なんかの傑作に比べるとスケールの小さな作品でそれなりの面白さなのだけれど、ちょっとした思い出とともにずっと記憶に残っているマンガなのです。
夢。
小さな公園にいる。誰かがブランコをこいでいる横で、自分は自分の名前が「大下」というのに変わってしまったことを知る。納得がいかないがもうどうにもならない。人の気も知らないでブランコは往復し続ける。
そのままもやもやした気分で目が覚めた。
アックスの86号が発売されました。今回は私のマンガは載ってませんが。
最近表紙によく載ってる、この豚の絵が好き。
今号は新人賞の発表。佳作受賞の関根美有さんは、どっかで見たことあるなと思ったら、以前「コミックH」で連載していた方だったんですね。面白かったの覚えてる。…いや、でももっとほかの所で、それも本とかじゃなく…と思ったら、なんと近所、というほど近くないけれど、用事があるとタマ~に通る道に関根さんの絵を使った看板があるのだった。そうだったのか!
受賞には至りませんでしたが、最終選考に残ったムライさんは以前IKKIにも載っていた方。まだ若いんだなー。奨励賞の神村篤さん(諸星大二郎みたいな読み味で面白かった。)とは20歳以上離れているんだね。へー。応募者にも老若男女(って、そこまでじゃないが)いろいろ幅があっていいんじゃないでしょうか。
本秀康先生の久々の新作「ゴールデン・スランバー」も載ってます。みんな読もう!